中野区のスーパー銭湯8選!老舗から今時のお風呂まで幅広く紹介
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仕事帰りや休日、「広いお風呂でゆっくりしたい」と思うことはありませんか。
サブカルチャーの聖地として知られる中野区ですが、実は都内屈指の銭湯激戦区でもあります。新しくリニューアルを遂げた施設から、昭和の面影を残す天然温泉の老舗まで、バリエーション豊かなお風呂屋さんが揃っています。
本記事では、中野区内にあるおすすめのスーパー銭湯・個性派銭湯8選を厳選してご紹介します。各施設のこだわりや設備をチェックして、あなたにぴったりの「癒やしスポット」を見つけてみてください。
そもそもスーパー銭湯と銭湯の違いとは

スーパー銭湯と銭湯はどちらも大きなお風呂を楽しめる場所ですが、実は設備や料金体系に明確な違いがあります。自分の目的に合わせて使い分けることが、充実したバスタイムを過ごすための第一歩です。以下では、それぞれの特徴をわかりやすく解説します。
スーパー銭湯とは
スーパー銭湯は、主に「公衆浴場法」における「その他の公衆浴場」に分類される施設です。最大の特徴は、入浴だけでなく「娯楽やリラクゼーション」を主目的としている点にあります。
食事処や岩盤浴、マッサージ、漫画コーナーなどが充実しており、家族や友人と一日中過ごせるようなレジャー施設としての側面が強いのが一般的です。
料金は施設ごとに自由に設定されており、都内では1,000〜3,000円程度が相場となります。タオルや館内着がセットになっていることも多く、手ぶらで豪華な設備を楽しみたいときに最適です。
ただし、中野区内には大型施設が少なく、近隣区まで足を伸ばすユーザーも多いのが現状です。
銭湯とは
銭湯は、正式には「普通公衆浴場」と呼ばれ、地域住民の日常生活における保健衛生を目的とした施設です。古くから「街の社交場」として親しまれており、料金は都道府県ごとに一律で決められています。
東京都であれば大人550円(2026年現在)とリーズナブルで、毎日気軽に通えるのが最大の魅力です。設備は入浴に特化したシンプルな場所が多いですが、最近の中野区ではリニューアルが進み、サウナや炭酸泉、露天風呂を備えた「進化型銭湯」が増えています。
スーパー銭湯並みの満足度をワンコイン価格で味わえる施設も多いため、「わざわざ遠出せずとも中野の銭湯で十分」と感じるファンも少なくありません。
中野区のスーパー銭湯事情とは
中野区で銭湯を探している方が知っておくべき、地域特有の事情があります。以下で2つの事情を紹介するので、中野区で銭湯に行く際は参考にしてください。
大型のスーパー銭湯が少ない
中野区は、都内でも特に人口密度が高く住宅が密集しているエリアです。そのため、広大な敷地を必要とする大型のスーパー銭湯を建設できる場所がほとんどありません。
いわゆる「郊外型」のロードサイド店舗や、ビル一棟丸ごと温浴施設といった場所は稀で、検索してもヒットするのは小〜中規模の施設が中心となります。
しかし、施設が少ないからといって不便なわけではありません。中野区の温浴施設は、限られたスペースを最大限に活用した「コンパクトで高機能」な造りが特徴です。サウナの質を極めたり、天然温泉を引いたりと、一店舗ごとのこだわりが非常に強く、大型店にはない「濃い体験」ができるのが中野流の楽しみ方といえます。
昔ながらの銭湯が多い
中野区は、実は「銭湯の生き残り激戦区」としても有名です。
都内全体で銭湯の数が減少するなか、中野区には今もなお10軒以上の銭湯が現存しています。これは全国的に見ても非常に高い密度です。背景には、一人暮らしの若者から古くからの住人まで、幅広い層に銭湯文化が深く根付いているという土壌があります。
最近では、老舗の銭湯がリニューアルされたりするケースも目立ちます。昭和レトロな雰囲気を残しつつ、最新のオートロウリュサウナや美肌効果のある軟水設備を導入するなど、そのクオリティはもはや「スーパー銭湯」と呼んでも差し支えないレベルです。
「大型店がない」というネガティブな要素を、個性豊かな銭湯たちが補って余りある魅力に変えています。
大型スーパー銭湯へ行きたい方は杉並区や新宿区がおすすめ
もしあなたが「どうしてもレストランや広い休憩室がある大型施設で、一日中のんびりしたい」という場合は、中野区内にこだわらず隣接する杉並区や新宿区へ目を向けるのが正解です。
中野区からのアクセスが良い場所には、全国的にも有名な大規模スーパー銭湯がいくつか点在しています。
例えば、杉並区の「なごみの湯」や新宿区の「テルマー湯」などは、サウナ、岩盤浴、食事処が揃った都市型スーパー銭湯の代表格です。電車で10〜20分移動するだけで、非日常的なリゾート気分を味わうことができます。
平日は中野の近場銭湯、休日は近隣の大型スーパー銭湯、といった使い分けをするのが中野区民の賢いライフスタイルです。
中野区のスーパー銭湯
中野区内で「スーパー銭湯的な満足度」を求めるなら、以下の施設が候補になります。それぞれが特化した強みを持ち、一般的な公衆浴場の枠を超えた体験を提供してくれます。
天然温泉たからゆ
天然温泉たからゆは、中野区若宮にある2023年10月にリニューアルされたばかりの注目施設です。最大の特徴は、都心では珍しいラドン泉の水風呂と、月替わりで楽しめる2種類の本格サウナです。
オートロウリュを備えた高温サウナと、しっとり蒸されるコンフォートサウナがあり、サウナファンからの支持が絶大です。また、露天のシルキー泡風呂や高濃度炭酸泉など、お湯のバリエーションも豊富。
| 住所 | 東京都中野区若宮1-49-1 |
| 電話暗号 | 03-3330-4126 |
| 営業時間 | 13:00~0:00月曜定休日 |
松本湯

東中野エリアにある松本湯は、2021年の全面リニューアルを経て、全国からファンが訪れる「聖地」となりました。圧巻は、男性側で水深150cm、女性側で135cmを誇る深い水風呂です。天然地下水を使用した水風呂に全身ですっぽりと包まれる感覚は、他では味わえない爽快感があります。
浴室内の巨大モニターには美しい自然の映像が流れ、ジャズが響く空間はまるで高級ホテルのスパのよう。オートロウリュ付きのサウナ室は、湿度と温度のバランスが絶妙で、しっかりと「ととのう」ことができます。
ロビーには琉球畳の休憩スペースもあり、湯上がりにのんびりとくつろげる工夫が随所に施されている、今時のお風呂の代表格です。
| 住所 | 東京都中野区東中野5-29-12 |
| 電話暗号 | 03-3371-8392 |
| 営業時間 | 14:00~00:00日曜8:00~12:00 15:00~0:00木曜定休日 |
発酵温浴nifu 中野
お湯に浸かるのとは一味違う体験を求めるなら、中野駅近くにある「発酵温浴nifu」がおすすめです。
発酵温浴nifuは水を使わず、電気やガスも一切使用しない酵素浴の専門店です。ヒノキパウダーと米ぬかを微生物の力で自然発酵させ、その熱(70〜80度、体感40度前後)で全身を温めます。
ふわふわのヒノキに包まれる感覚は、砂風呂よりも軽やかで心地よく、短時間で驚くほどの汗をかきます。冷え性の改善や美肌効果、デトックスを目的とした女性に大人気で、心身ともに深いリラックス状態へと導いてくれます。
| 住所 | 東京都中野区中野3-40-24 Nakano West 8F |
| 電話暗号 | 03-6454-1833 |
| 営業時間 | 12:00~20:15 |
アクア東中野
東中野駅から徒歩圏内にあるアクア東中野は、その名の通り「水」に並々ならぬこだわりを持つ施設です。すべての水に「高純度軟水」を使用しており、石鹸の泡立ちの良さと髪のサラサラ感に驚くはずです。
一番の目玉は、銭湯の概念を覆す屋外ミニプール。サウナ後に空を仰ぎながら水に浮かぶ時間は、まさに至福です。
サウナ室にはオートロウリュとオートファンが完備され、常にベストなコンディション。浴室全体が自然光の入る明るい設計で、開放感があるのも特徴です。バリエーション豊かなジェットバスや炭酸泉も揃っており、小規模ながらも満足できる施設です。
| 住所 | 東京都中野区東中野4-9-22 |
| 電話暗号 | 03-5330-1126 |
| 営業時間 | 15:00~0:00月曜定休日 |
中野寿湯温泉
中野寿湯温泉は、名前に「温泉」とあるように、メタケイ酸を豊富に含む天然温泉を楽しめる貴重なスポットです。井戸水を掘った際に見つかったというこの温泉は、無色透明ながらも美肌の湯として知られ、肌に吸い付くような優しい湯触りが特徴です。
建物自体は昔ながらの宮造り建築の風情を残しつつ、内装は清潔感あふれるモダンな造り。高い天井がもたらす圧倒的な開放感のなかで、天然温泉に浸かる時間は格別です。
サウナはありませんが、あつ湯とぬる湯、多彩なジェットバスを交互に楽しむことで、芯からじっくりと温まれます。
| 住所 | 東京都中野区新井1-14-13 |
| 電話暗号 | 03-3387-2047 |
| 営業時間 | 16:00~0:30火曜定休日 |
中野区の銭湯
中野区の銭湯の魅力は、スーパー銭湯だけではありません。地域に根ざした老舗の銭湯こそが、中野区の温浴文化の真骨頂です。以下では、スーパー銭湯顔負けの銭湯を紹介します。
高砂湯
中野駅南口から徒歩9分ほどの場所にある高砂湯は、都内有数の本格露天風呂として知られる名店です。銭湯とは思えないほど広々とした露天スペースがあり、見上げれば煙突と空が広がる開放的な景色が楽しめます。
お湯は地下100mから汲み上げた地下水を使用しており、季節ごとの薬湯も人気です。浴室は大きなガラス張りで明るく、清掃が隅々まで行き届いているため、非常に清潔感があります。
| 住所 | 東京都中野区中央4-49-2 |
| 電話暗号 | 03-3380-4126 |
| 営業時間 | 15:00~0:30月曜定休日 |
一の湯
沼袋エリアに位置する一の湯は、全館軟水と無料ミストサウナが自慢の、お財布にも肌にも優しい銭湯です。
全館で使用されている軟水は、肌のバリア機能を守りつつ汚れを落としてくれるため、湯上がりの肌が驚くほどツルツルになります。さらに、追加料金なしでミストサウナを利用できる点は、他の施設にはない大きな魅力です。
男湯には趣のある岩造りの露天風呂があり、夜風を感じながらの入浴は格別です。また、ロビーには充実した漫画コーナーがあり、電子マネー決済にも幅広く対応しているなど、ユーザーフレンドリーな運営が光ります。
| 住所 | 東京都中野区沼袋1-39-10 |
| 電話暗号 | 03-3386-2836 |
| 営業時間 | 16:00~2:00水曜定休日 |
天神湯
中野駅から徒歩圏内の住宅街にある天神湯は、2023年12月にリニューアルされたばかりのレトロモダンな空間が魅力です。
宮造りの外観を活かしつつ、内装は銭湯建築士・今井健太郎氏の手によって、伝統とモダンが融合した美しい空間へと生まれ変わりました。浴室に描かれた富士山のペンキ絵が、清々しい気分を演出してくれます。
あえてサウナを設置せず、40度前後の中温風呂と43.5度の高温風呂、水風呂を完備。この3つの温度帯を交互に楽しむ「温冷交代浴」が、サウナ以上に整うと評判です。
| 住所 | 東京都中野区中野5-10-10 |
| 電話暗号 | 03-3387-2657 |
| 営業時間 | 15:00~23:30木曜定休日 |
まとめ

中野区には、都内では珍しい天然温泉、そして昭和レトロな雰囲気を守り続ける老舗まで、多種多様な銭湯が点在しています。
「サウナで徹底的にととのいたい」「広いお風呂で日々の疲れをリセットしたい」など、その日の気分や目的に合わせて選べるのが中野エリアの大きな魅力です。どの銭湯も地域の人々に愛される温かい空気感があり、初めて訪れる人でも不思議とホッとできるはず。
都会の喧騒を忘れ、手軽にリフレッシュできる銭湯巡りは、自分への最高のご褒美になります。今回ご紹介した8選の中に気になる施設があれば、ぜひタオルを片手に足を運んでみてください。


